<40m Simple PSK31 TRX> 03-9-7

 2003年ハムフェアに向け、QRPクラブメンバーの皆さんは7044水晶を使ったスポットAM TRXの話題で盛り上がっていた時、当局はかねてよりSWLの「Warbler80」の」ようなPSK31用TRXは作れないかと試案しており、JG1EAD 仙波さんの掲示板での一言で、以下に紹介するTRXを作れることになった。
 
<基本コンセプト>
1)スポット周波数対応(DC方式)
2)フィルタは、SWLのように送受別方式ではなく共用する
3)出力は、5Wが目標、最低2Wは欲しい。
4)変復調も共用する

<回路図>
結局回路図は以下のようになった。変復調にSA602を使用し、フィルタはダイオードスイッチで切り替えた。(最終版への変更は済んでいない)

<使用記>
PCを2台駆使てのモニターでは帯域の広がりが大きい。
試験電波では、千葉県と交信できた共に599であった。出力は2W強である。
キャリアを入れると5Wであるが、変調を深くすると帯域が広がり、歪も多くなる
もう少し調整が必要である。


<完成写真>


サンハヤトの150mm×100mの基板で2枚取れるサイズとなった。


ダイソーで調度入る缶があったので取り敢えずこれに入れた(100円)


「ALTOIDS」より大きいが、より日本的


PCと音声入出力、232Cでの送受切り替えのみ接続

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